UpDate 2015.11.04



2003.12.06 JR山陰本線 米子〜安来間にて

写真のゲテモノ顔の編成ですが、これもある意味国鉄末期の産物でもあります…。

国鉄末期に進めた短編成化の政策により多くの先頭車改造が行われましたが
種車の経年に関係なく編成を組んだ為
JR化後10年もしてくると先頭車のクハだけ老朽化が進むという現象が出てきました。
そこで老朽化が進むクハだけ廃車にして捻出された運転台機器を移植して
先頭車改造したのが写真のG編成です。

当然体質改善工事+ワンマン化工事も併設しており
伯備線・山陰本線(米子口)で現在も活躍しています。

カフェオレというよりG編成の撮影機会があまりなく
これしかゲテモノ顔の写真がありませんでした…。

なお、現在は通称末期色と呼ばれる黄色1色に全車塗装変更されています。

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