UpDate 2013.10.19



2013.07.10 JR北陸本線 東富山〜水橋間にて

この車両は455系一族でありますが、後ろの車両は413系です。
この車両自身も経費削減で生まれた珍車の1つなのです…。

413系は1986年に当時経年25年近く過ぎて老朽化が進んでいた471系の車体を新造し
台車・クーラー・制御装置を流用する形で製造されました。
ところが写真の先頭車クハ455−700だけは経緯が違うのです。

この車両の種車サハ455の製造が行われたのは1971年で改造工事が始まった時点で経年15年です。
まだまだ使える状態ですので、車体更新するのは勿体ないです。
そこでこの車両だけは車体新造を行わず、413系の先頭車ブロックを取り付ける改造を行ったのです。
その為、後ろ2両とドア配置などが異なります。

なお、クハ455を名乗っていますが、実質413系仕様に改造されてるので
車両単位で475系と混用することは出来ないとのことです。

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