UpDate 2005.07.28


つくばエクスプレス試乗会


またまた悪運が強いのか、7/27に行われたつくばエクスプレスの試乗会に
参加する事が出来ました。
その模様を皆様にお伝えしたいと思います。

なお、毎度の事ですが
この試乗会への参加方法・情報入手先などに関する問い合わせは
一切お答えいたしかねますので、予めご了承くださいm(__)m


当日は秋葉原駅に13:50集合でした



秋葉原駅コンコースです。

コンコースで受付を済ませた後、15:00発の快速列車が試乗列車となりました。
なお、既に営業ダイヤで試運転を行っており、発車表示も出ていました。
また、他にも試乗会があったらしく、別な団体が降りてきていました。


ホームの駅名板です。

いよいよつくばに向けて出発です。
ダイヤは秋葉原15:00〜つくば15:45着でした。


北千住までの区間は急曲線も多くスピードも抑えられ気味ですが
北千住を出発しますと、出来るだけ直線で線路を引いてあり
カーブも曲線半径が大きく、高速で通過出来るようになっています。
北千住を出て荒川を渡ると南綾瀬トンネル(確か…)に突入し
青井・六町の両駅が設置されていますが、快速電車はトンネル内にも関わらず
最高速度の130km/hで通過します!!


さて、車内を見てみましょう(つくば駅にて撮影)

直流専用のTX−1000型は全車ロングシートとなっています。
それに対して、つくばまで行く交直両用のTX−2000型は
6両中真ん中2両がセミクロスシートとなっています。

セミクロスシート写真です(全体写真は撮りわすれました…_| ̄|○)

座り心地は正直固めですが、つくばまでの往復、全く苦になりませんでした。
またこのシートには驚くべきしかけがありました…

なんと通勤電車でありながら、インアームテーブルが内蔵されているのです!!
説明してくれた社員の話によれば
「パソコンを使う為のテーブルでして、お弁当を食べる為のものではありません(笑)」
との事でしたが、東京〜つくばを走る高速バス対策もあるのでしょうね
いずれは列車内でインターネットに接続出来るような設備を設ける考えとの事です


列車は南流山を過ぎ、30分弱で守谷に到着しました。
守谷を出発しますと、左手に車両基地が見え小貝川を渡ります。
小貝川を渡りますと、いよいよデットセクションに差し掛かります。
デットセクションは両脇に印がついており、すぐに判るようになっています。

ピンクの線が実線に変わるとセクションとなります。
なお、常磐線のE○△□系列同様、セクション通過中室内照明は消えませんでした。
また、守谷〜つくば間に1箇所だけある交交セクションも同じ表示がしてあるそうです。


快速電車は快調に走り、つくばの1つ手前の研究学園に差し掛かりました。

つくば山でございます(研究学園駅通過直前の撮影)。
また、研究学園は日本自動車研究所の跡地のど真ん中に駅を作ったので
テストコースの跡が駅前にあります…

また、試運転が始まった頃「機密が漏れる!!」との理由で
この区間は窓のカーテンを全部降ろして走ったとの話を聞きました…


終点のつくばに到着しました。
ホーム監視モニターは、全駅ホームに設置されているようです。




つくば駅構内(改札内)です。



運転台を撮影する機会がありましたので、撮影しました。

南北線用の9000系と機器配置が似ていますね


帰りはつくば16:11〜秋葉原16:56着のダイヤでした…。

今回は、パンフレットの入った封筒と試乗会に乗りましたと記入されていた
しおり・ステッカーをいただきました


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